一人暮らしの雪かきはメンタルをやられる作業だと思った。
先週の土曜日に実家の雪かきをしました。そのときにメンタルをやられるかもしれない作業ということを感じました。
実家はそれほど雪深い場所ではありません。冬場は2週間に1回ぐらい雪が積もります。しかし多くても20センチぐらいの雪が積もるレベルです。雪が降っても、その後2日~3日ぐらいすれば道路からはきれいに雪が無くなる感じです。50センチも積もれば大雪という感じです。
先週の土曜日に実家に帰りました。たまたま前日の金曜日に降った雪が20センチぐらい積もっていました。長さ15メートル幅2メートルぐらいの私道の雪かきをしました。15センチぐらいの積雪でした。40分ほどかかり雪かきが終了しました。雪は水分を含んでいて重く感じました。晴れている中での雪かきだったのでかなり汗をかきました。雪かき後にTシャツを着替えましたが汗でかなり重くなっていました。重労働です。
雪かきの翌日は朝から晴れて良い天気でした。前日の作業で腰が筋肉痛で痛くなっていました。昼頃に結構な勢いで雪が降りだしました。30分もすると昨日雪かきをした私道がうっすらと白くなってきました。そのときに、今日も雪かきかも。きっつー。と真剣に思った。幸いうっすら白くなっただけでそれ以上は積もらなかったため雪かきは不要でした。
雪がうっすらと積もったときに思いました。雪かきという重労働を連日やり続けるということは、きっつーの連続なので、気持ちがまいってしまいます。メンタルをやられると思いました。雪かきが終わっても、翌日雪が積もったらまた雪かき。終わったと思っても翌日また雪かき。この繰り返しです。冬の間は終わりが見えません。雪かきをしなければ生活道路が無くなるのでやることが必須です。
自分は体が健康なのである程度は耐えられます。しかしこれが老人の一人暮らしだったりすると、しかも膝が痛いとか腰が痛いという持病を持っていたりしたら。。と思うと自分だったらメンタルやられてしまいそうと思いました。お金を払って解決してもらう方法もあるのでしょうが。。
人は終わりの見えない作業。成果がすぐに打ち消されるとわかっている作業の繰り返し。片方でもつらいのに、雪かきは両方あてはまる作業です。今回あらためて気が付きましたので、雪が降ったらできるだけ実家に帰って、一人暮らしの母親を助けてあげようと思いました。