自分の庭

他人の庭は青く見える。自分の庭も青く感じたい。

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一本橋は落ちるもの!!。割り切りで乗り切る決断もありです。

一段階3時間目
2回目の実車教習です。この日は結構強い雨でした。プロテクターの上から黄色い雨合羽を着用しての教習です。教習内容は以下でした。
・軽く周回。
・S字カーブ
・クランク
・踏切り
坂道発進
一本橋
原チャリに乗っていることもあり一本橋以外はスムーズにこなせました。楽勝です。教習が終了したときに、教官から「一本橋は上手くできていませんが、見極めしますか?」と聞かれました。見極めしてもらいました。見極めは教官が判断するものと思っていたので違和感がありました。教習時間が延びるとそれだけ費用もかかるのでとりあえず費用優先としました。

宿敵一本橋について
長さ15メートル、幅30センチメートル、 高さ5センチメートルの平均台をふらつきや脱輪、転倒、エンストなどをしないで低速でバランスを保ちながら安全に走行する練習です。小型二輪の場合、5秒以上で通過することが目標です。一本橋の3メートル手前に白線が引いてあり一旦停止します。手を上げて合図をしてからスタートします。卒検のときは、5秒未満で減点。脱輪や転倒すると即中止(不合格)となってしまいます。実際の道路では、すり抜けなどのときに必要な技術です。

一段階終了時点の実力
一本橋に乗るときのドンという衝撃でよろけてバランスを崩します。最初が肝心でここでバランスを崩してしまうと持ち直そうとしてフラつきが大きくなり脱輪してしまいます。
・目線をあげられません。一本橋に乗るときに、前輪タイヤを乗せるために目線を落として橋を見ます。そのまま目線を上げることができないのでやはりバランスを崩して脱輪してしまいます。

原因と対策
自分の場合は脱輪する理由は橋に乗るときのスピード不足に起因しています。白線で停止したあとゆっくりスタートしてしまい十分に加速できずに遅いスピードのまま橋にのることになります。スピードが遅いとバランスをとるのがとても難しくなります。対策としては、スタートから一気に加速するようにしました。橋に乗るときに衝撃はありますが、その後もそれほどふらつかず安定して橋を渡ることができました。しかし、スタートした時のままのスピードで渡り切ると5秒以上で渡るという目標は達成できません。橋の途中でスピードを落とすとふらついて脱輪してしまいます。

一本橋のまとめ
自分の場合、5秒以上かけて渡と脱輪してしまうことがわかりました。脱輪して不合格になるよりも渡り切ることを選びました。それ以降の教習では、毎回3秒ぐらいで渡っていました。要は一発不合格にならなければ良いのです。試験は減点法なので他の試験で減点が少なくなるようにすれば良いのです。割り切りです。
次回は卒検です。