HP Stream 11-r016TU windows10 update (Fall Creators Update 1709)
HP Stream 11-r016TU を数年前から使っています。日常ヘビーにPCを使うわけではありませんので、自分には十分快適なスペックです。ただ、HDDが32GBと小さいです。最新のメジャーアップデート Fall Creators Updateをインストールするためにはディスクの空きが8GB以上必要です。
しかし数年使っているせいか、アプリをほとんど入れていないにも関わらず8GB確保できませんでした。。MicrosoftのMCT(Media Creation Tool )を使うことでアップデートできましたので、同じような状況になっている人のご参考になればと思います。ただし、あくまでご参考ですので対応は自己責任でお願いします。
ハードディスクに約6GBの空きが必要
MCT を使うと8GBの空きは不要でしたが、結局6GBの空きが必要でした。自分のPCは、何もしない状態での空きが約1.5GBしかありませんでした。ディスククリーンアップをして、最低限と思われるアプリを残した状態にしても4GBしか確保できませんでした。そのため最終的にウィルスソフトまで削除し、ほとんど何も入っていない状態にしてようやく6GBの空きが確保できました。準備
単純に6GBの空きを確保して、MCTを使えばインストールできるというわけではありません。いくつかポイントがあります。- HDDに6GBの空き容量
- USBメモリ (今回利用したのは64GB)
- Windows10のPC (別のPCです)
1.HDDに6GBの空き容量確保
ディスククリーンアップやアプリケーションの削除、不要なファイルを削除したり大き目のファイルをクラウドに退避したりして何とか6GB確保しましょう。
2.USBメモリ
WIndows Update用のメディアを作成するためにUSBメモリを準備します。8GB以上の容量が必要です。インストールメディアにすると他のファイルは削除されてしまいます。中身が消えてしまってもよいUSBメモリを用意しましょう。
3.Windows10のPC
MCTを利用して、Windows Update用のメディアを作成するには、Cドライブに8GB以上の空き容量があるPCが必要です。自分の場合は自宅のVAIOを利用しました。
手順
1.メディアの作成① Windows10PCに準備したUSBメモリを挿す。
② https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
上記ページにアクセスして、「ツールをいますぐダウンロード」でツールをダウンロードして実行します。
③「別のPCのインストールメディアを作成する」にチェックを入れ次へ
④ 「このPCにおすすめのオプションを使う」チェックを外して次へ
⑤ 「OK」
これでしばらく待つとインストールメディアは完成です。
2.Windows Updateをする。
インストールメディアとして作成したUSBメモリをHP Streamに挿して、エクスプローラからsetupを起動します。
Windows Updateが起動するので今すぐインストールをを選びます。
いくつかのパネルを進めていくとインストールすることができます。
空き容量が少ない場合は下記のパネルが表示されます。
パートAのほうがCドライブで、「あとXXGB必要です。」というメッセージが表示されます。これがクリアされないとインストールできません。対策は。。アプリをアンインストールしたり、ファイルを削除したりして、なんとか空き容量を確保するしか方法はありません。自分の場合は、ウィルスソフトもアンインストールしてようやくアップデートできました。がんばるしかありません。。
これでアップデート終了です。お疲れさまでした、
まとめ
内蔵ハードディスクが32GBしかありませんので、Windowsの大型アップデートのたびに苦労します。今回のアップデートもいろいろ試行錯誤しましたので、ほとんど丸一日使いました。マイクロソフトによれば、今後も年2回は大型アップデートが予定されているようです。今後もできる限り追随していこうと思います。空き容量が10GBとか20GB以上必要とかにならないことを祈ります。